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  • 執筆者の写真桑原

「手法」は使い続けて「習慣化」させることで身につきます。

昨夜は大津町商工会様主催で「経営に役立つ発想法セミナー」という話をしてきました。




参加いただいた皆さまは大津町で事業を営んでいる方々です。


発想は問題解決のために必要なプロセスで、その力を上げるためには自分の経験的なモノの考え方だけではなく、いくつかの手法を身につける事が役に立ちます。


アイデアは困った時の知恵ですから、本当に困った状態に追い込むことでひらめく事が多いです。


つまり、自分が困っていないのに「なんかアイデア無いか?」と問われても出てこないわけです(汗)


もちろん、そこからその相談相手といろいろな分析やら観察をやっていく事で「疑似困った状態」に自分を置いてアイデアを発想することはありますが…。



前半は一般的な(知っておきたい)発想法として「ブレインストーミング」と「SCAMPER」の解説とミニワークを



後半は、矛盾を解決するための「TRIZの発明原理」を、ビジネス場面で活用する方法の解説とミニワークをやりました。


解説で理解できたとしても、それを使う場合にはなかなかハードルが高いようです。


「知っている」とか「わかった」とかと、「使える」のレベルの違いは大きいです。


しかし、それらの手法(やり方)は「使ってみる」ことで更に理解が進みます。

そして理解が進むと疑問が出てきます。


疑問を解くために更に使いこんでいくと、いつの間にか「習慣化」していきます。


この習慣化は決して「惰性」ではありません。

常に新しい問題に向き合い、使い方を工夫する事で成長する事が、習慣化の醍醐味だと思います。


今回参加いただいた皆さまの問題解決に少しでもお役に立てればうれしいなと思いながら2時間半全力で務めさせていただきました。


「すこし難しかったです…」という意見もいただきましたが、「発想の引き出しが増えてこれからアイデア出しに使います!」といううれしい意見もいただきました!


今後は、個別のご相談やご支援につながりそうです。


創知堂は「問題解決のご支援」で貢献していきます。

是非お気軽に問い合わせください!


*会場写真は大津町商工会様のご了解を頂いて掲載しました。ありがとうございます。



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