ドローンの活用方法を属性分析してみました。(第11回大津アイデア塾)
先月3月28日に、大津町まちづくり交流センターで第11回大津アイデア塾を行いました。

テーマは「ドローンの使い方のアイデアを出そう」です。
大津町のドローン事業者やIT事業者、医療系のサービス事業者など8名の参加をいただき、ワイワイガヤガヤと議論しました。
まずはドローンについての簡単な説明の後、実際に飛ばしてもらっての体験会。
ここでドローンの面白さに改めて気づき、その後は「ドローンとその周辺の属性分析」に入ります。
手法としては「属性列挙法」という古くから行われている比較的有名なもので、新商品の開発などでよく用いられるやり方です。
従来の商品をきちんと研究分析することは、新しい商品のアイデアを考える時に欠かすことのできない意味を持つという考え方をします。
今回のドローンでは
「空を飛ぶ」
「情報を知らせる」
「空中停止できる」
などの直接的属性のほか、
「未来的」
「人間にはできないことができる」
などの間接的属性も短時間で驚くほどたくさん出てきました。

その後、具体的なシーンとしてこれからの持続可能な社会に向けての開発目標であるSDGsの視点でドローンの属性を切り口にした活用法のアイデアを出してみました。
「飢餓をゼロに:ドライフーズをドローンで運搬する」
「住み続けられる街づくり:市街地の害鳥をドローンで追い払う」など…^^
今回ここはちょっと時間が足りなかったので、次回の継続テーマにします!
次回は4月18日(木)に開催します。
SDGsなので、技術的な視点だけではなく社会システムとしてのアイデアも欲しいなと思っていますので、是非ご参加ください!
開催内容の詳細とメールでの参加お申し込みはこちらから!
ではまた!
