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  • 桑原

電車で忘れ物しないためのアイデアを出してみよう。~発想のすすめ:シックスハット法~


昨日日曜日の朝からワークショップ「発想のすすめ:シックスハット法」を開催しました。

シックスハット法とは、6つの色の帽子を被りながらそれぞれの役割になりきって意見を出しながら会議をする方法です。

6つの帽子は、「白、赤、黄色、黒、緑、青」です。 それぞれ「事実、感情、ポジティブ、ネガティブ、創造、管理」という役割です。

自由にアイデアを考えるのは実はとても難しい。 何らかの縛りがある方が考えやすかったりする。 であれば、そういう会議を作って進めれば良いということでしょう。

導入の垂直思考と水平思考の例として、「エレベーター」の話題でなかなかの盛り上がり。やはり参加者のバックボーンが違うと視点は自ずと多様化するのだと思いました。

その後ブレストで頭の準備運動をした後に、今日の本題である「シックスハット法」を使ったワークショップ。

今回は「電車で忘れ物をしないためのアイデア」というテーマを設定しました。

小人数だったので私も参加してのアイデアワークで、実質30分位の作業時間でなかなか面白い意見やアイデアが出た気がします。

参加者の皆さまからあたたかい感想をいただきました。

Hさん: シックスハットのおさらいにもなりましたし、何より、桑原さんのファシリテートがとても勉強になりました。一緒にアイデア出しいただけたのも、嬉しかったです。 ファシリテーターは、何を伝えたいか、参加者に何を得てもらいたいか、など、本質を伝えることをブラさなければ、あとは柔軟にアレンジ・現場対応できますよね。 最後に少し申し上げた、黒と赤のファジーなところが、まさに学んだ点で、受講前から思っていた疑問だったので、スッキリしました。 もちろん、柔軟な対応は現場経験があってこそだと思います。桑原さんの経験値の高さを感じました。

Kさま: 私は桑原さんのようなファシリテーターを目指しております。 桑原さんのワークショップやセミナーを受けてよく思います。 アイデアとか○○法って難しく捉えがちです。 自分の仕事には直接関わらないだとか必要ないだとか。 難しく考えずに皆さんにも気軽に参加してみると、考える癖がつきますね。

Sさま: 勉強になりました。 最初のエレベーターの話の時に、自分の立ち位置で話をしてしまい、H田さんが、「相手をどう変えるか」で話された時に、「あっ、そういう風に考えるんだ‼️」と納得しました。 だいたいいつも、まず自分の立ち位置でものを見てしまって、勘違いすることも多いので、この思考パターンが私の中で出来上がっているなーと改めて自分のことがわかりました。

ありがとうございます。

また、継続的に計画します! 是非皆さまのご参加をお待ちしています!

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