走るときに考えている事は、実はその時の自分の懸念だと思いました
今日は寒かったですね。
阿蘇は雪が舞ったみたいです。
熊本は実は寒いのです…(汗)
そんな中、今日も夕方走ってきました。
走ることで、身体の中が酸欠になる。
だから酸素を取り入れようとして呼吸が早くなる。
効率的に酸素を回すために血流が早くなる。
そうすると、脳の中の思考速度が上がります。
これがジョギングという運動の効果だと思います。
走っている時には、いろいろな事を考えます。
今日は、なぜか「実績」について…(笑)
何らかの成果を語るときに、
「売り上げがとても増えました!」と
「売り上げが昨年比で20%あがりました」
とはどちらの方の説得力が高いでしょう?
もちろん、数字で語った方ですね^^
製造業ではQCサークル(小集団活動とも言います)が盛んです。
QCサークルでは、問題の定義から改善策を立案し、その効果を測って1クールが終了します。そしてその効果は、大体「定量的な効果」と「定性的な効果」を併記することが多かったです。
不良率が2%下がりました。
コストが30%ダウン出来ました。
定量的な効果は数字で語るからわかりやすい。
一方で定性的な効果は
メンバーの仕事の進め方に大きな気づきが得られました。
改善活動を繰り返すことが生産性を上げるために重要な事だとわかりました。
つまり、定性的な評価とは、数字では言えない「気持ち」や「心意気」や「気づき」の話なのです。だから、数字では語れない。
ただ得てして、本来は定量的に書けることを定性的に済まそうとしていませんか?
定量的に書かなければいけないところを定性的な表現で済ませていませんか?
実績や成果は、過去の何かとの比較です。
比較である以上は数字で語れると思います。
数字で語る客観性が、実績の説得力につながります。
自分の仕事の実績を数字で語れるようにすることは、いろいろなメリットがあるのではないかと、ジョギング中に思いました。
補助金の申請でも、そんな実績(成果)の定量化を意識しておかないとえらい目にあうぞという懸念があったのかもしれないです(汗)
創知堂は、そんな成果の定量化へ向けたお手伝いをいたします^^