今考えている方向に答えがあるのか? TRIZの逆発想原理の活用
日曜日の朝のテレビといえば…「がっちりマンデー」^^
結構楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です^^
昨日は、「クリームが付かないフィルム」が取り上げられていました。
え?
「ヨーグルトがつかない蓋」ってのは、私も昔驚いてFBに写真を上げたことがあります。
*今その写真を探しても出てこないのが残念…(汗)
その流れでびっくりした私は、今回も…びっくりしました。
そしてコメントをいただきました^^

宮西さんは、TRIZをある企業で推進している事から知り合った仲間です。
なかなか柔軟な思考と突飛な行動が素敵な男子ですよ^^
何年前だろう?
その彼がTRIZシンポジウムでお子さんの夏休みの宿題で「アメンボがなぜ水に浮くのか?」という自由研究をTRIZでやってみた。という発表をしたことがあります。
アメンボはなぜ水に浮くのか?を考えて、いろいろなアイデアを出し、実際に作ってみて検証するという、とても質の高い自由研究の発表でした。
その彼のコメントはやはり「アメンボ」なんだ!
改善策を自然界に学ぶというのはとても良い方法です。
赤外線センサーも、ガラガラヘビと同じ原理ですしね。
しかし、それだけで満足してはいけません!^^
アメンボは「水」をはじくのだから。
今回は「油」をはじくのですから!
水と油というように、その性質は真逆なんでしょうね。
水をはじくためには「蓮の葉」や「アメンボの脚」のように繊毛状の突起をつければ良い。
でも油はそこには浸透するのではないでしょうか?
表面張力の違い?
私だったら、TRIZの逆発想原理で考えてみるかもしれません。
例えば、「とことん平らにする。」
表面粗さで言えば、「超鏡面仕上げ」
また、分子の大きさ的に考えて(マクロからミクロへの移行)みる。
シートの分子構造をとても密なものにする。
もしかしたら、「蓮の葉+α」的な何かなのかもしれませんが、その延長線上ではなく、あえて逆に考えてみるというのもTRIZ的な思考だと思いますよ。
そんなことを、先ほど開いた宮西さんのコメント見て思ったので。
その宮西さんの記事はこちらから!
親子で取り組むTRIZ ~夏休み自由研究: 「アメンボ」へのTRIZ活用~