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  • 執筆者の写真桑原

何年がひと昔?

僕たちより上の世代だと、「10年ひと昔」と言いますね。

「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう。」という意味のことわざで、そもそもは世の中の移り変わりが激しい意味で使われていたようです。


実際10年も経つと、いろいろな物が古臭くて昔のように感じますよね。


まぁ「10年」という数字には確たる根拠はなさそうですが、最近シチズン時計が調査した結果では「Z世代のひと昔は5-6年」だそうです。


新聞にはデータが出ていたのですが、ピークが2つあり「5年」が29.8%「10年」が34%で平均すると6.5年だそうです。また、「半年~4年」が19.1%で、想定よりも少なかったと記事は結んでいました。


僕の場合、「懐かしく感じる」という意味でのひと昔は「3年」くらいかな。「古臭く感じる」という意味でのひと昔だと「20年」という感じです。


まぁ、情報通信系の技術はドッグイヤーとかマウスイヤーとか言われるように、それこそ3年経つと「古臭い」と思いますが、創造性などのベーシックで基本的なものって意外と「古臭くはならない」ように思います。


言うならば「戦略や戦術は変化しても、個々に求められる基礎能力(リテラシー)はあまり変わらない」という感じでしょうか。不易流行みたいなものでしょう。


その中で先ほどの「懐かしく」感じるひと昔と「古臭く」感じるひと昔の違いって何なんだろうと思いました。


さて、師走12月2日も粛々と。


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