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  • 桑原

コミュニケーションの形の変化に思う事

20年くらい前の会社員(エンジニア)時代、出張削減の通達が出て、拠点間をまたがる打ち合わせもTV会議で実施するようになったことがありました。


確か専用回線を使ってつないでいたように記憶しています。

基本は今で言う「Webカメラ」と「マイク」「スピーカー」システムですが、2拠点でのやり取りがせいぜいだったように思います。


いろいろと活用しましたけど、通信が不安定で空気感(細かいニュアンスなど)が伝わらないという事で、次第に使われなくなっていった記憶があります。


今回の猛烈なオンライン化の流れの中で、「この打ち合わせはオンラインでできるんじゃないか?」という気づきが得られた事はとても興味深いですし、20年前とはインフラ整備等で通信環境も激変したという事もあるとは思いますが、これが定着し「オンライン革命」になるかどうかは、使う人(つまり私たち)の使い方に掛かっているように感じます。


今は、「とりあえずオンラインでやってみよう!」側に振れているように思うけれど、多分揺り返しみたいな事が近々起きるのではないでしょうか…。


何でもかんでもオンラインではなく、オンラインとリアルの強みを生かした使い分け。


そのためにも両方のコンテンツややり方を磨いていく事が大切なんだと思います。



・・・・先日760名(!)でのZOOMミーティングに参加しました。


760名参加のギャラリービューはなんと36ページ以上!

ブレイクアウトセッションで50組に分けようしたけど(システム的に)できなかったというなかなかできない経験(実験?) に立ち会った一人です^^


その時、20年前のテレビ会議システムと今のオンラインミーティングとの違いの一つは、「集団」対「集団」だったのが「個人」対「個人」対「個人」……(以下省略)…になっていることだと思いました。


もちろん通信環境の進化と社会的要請が大きな要因ですが、「拠点グループ間での通信」だったものを「個人間の細かくてたくさんの同時通信で実現する」という視点の変換も結果的に存在するように感じています。



その時に参加者のマインドとして「みんなが平等にふるまえる」という事が大切な事かもしれませんね。


声が大きい人が場を占領するのではなく、参加者がそれぞれの立場や環境でふるまえる。

僕が専門にしているTRIZでは、「システムはマクロからミクロへ細分化されることで理想性が高まる」という法則がありますが、今の状況をみていると将に言い得て妙だと思いました。


オンライン(ZOOM)の良さは、今までだったらいけなかった所の「セミナーや講演会」に行けることです。この、時間と空間を飛べることはすごい事だと思います。


そしてそれに伴って、私たち講師業に求められるものも変化しているように感じます。

講師の目的機能は「参加者のスキルアップをサポートする」ことで、それを出来るだけコストをかけずに実現すれば「理想性」があがると考えています。


TRIZでは、「多重システムから上位システムへの移行」という進化のパターンがありまして、そのアナロジーで考えると「リアル(会場)セミナー」に「オンライン(Web)セミナー」が加わって二重システムになり、それに「動画配信セミナー」などが加わると多重システムへと進むと解釈ができます。


そのあと多分、これまでの「セミナー方式(相手に伝える)」ではなく、相手のスキルアップにつながる「セミナー以外の方式」が出て来るのではないかと想像したりしています。



最後に。


TRIZの発明原理(アイデア発想のヒント集)に「災い転じて福と為すの原理」があります。

今自分が抱えている問題を逆手に取って有効活用する方法を考えようというものです。


オンライン化の流れだけではなく、これまで「できないと思い込んでいたこと」を変えるチャンスかもしれませんね。



創知堂は思考の限界突破を支援します!




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