top of page
  • 執筆者の写真桑原

あなたのひらめきの瞬間は?:第14回大津アイデア塾

昨日、第14回目の大津アイデア塾を行いました。


この会は、熊本市郊外にある大津町(私が住んでいる町)の地域ポテンシャル向上にお手伝いできることはないかという思いから始めたものです。


これまで、アイデア発想の基本である「ブレインストーミング」、「SCAMPER」や「シックスハット法」について学びつつ、肥後大津駅南口のバス待ち滞留人口問題やドローン活用方法などをテーマにして、色々なアイデア発想の体験をしてきました。




14回目となる今回は「自分がひらめきを得た瞬間」をテーマに取り上げてみました。

それが簡単なものなのか困難なものなのかは関係なく、誰でも何かの問題に当たったことはあるでしょう。


人生は問題解決の連続です。


極論すれば、毎日が問題に満ちているといえます。


今回参加してくださった6名の方々それぞれの「問題解決=ひらめきの瞬間」を思い浮かべてもらい、その時の状況を話し合う事で更なる自分のアイデア発想につなげようという考えです。




アイデアが生まれる場所としては「寝室」「お風呂」「乗り物」が良いと言われます。


参加者の「ひらめきの瞬間」にもそうした傾向が見られました。


これらは、リラックスして物事を考えられる空間です。

そういうリラックスできた時に、ひらめきは訪れやすいのかもしれません。


みなさんの意見を書きだした後、それらを見ながら更に理解を深めていきます。




そうすると、「仕事中に問題発生したとき」にひらめきが訪れたことがあるという項目から、「追い込まれた時の火事場のバカ力」的な圧力によってひらめく事もあるという意見も出てきました。


確かに、アイデアはただリラックスして待っているだけではひらめく事は無いでしょう。


考えて考えて考え抜いた先の「フッ」と息を抜いたリラックス時間に、アイデアがひらめく事が多いように思います。


また、「いつもと違った空間に身を置く」ことや「展示会」などの異空間での情報から、自分のひらめきにつながるという発言もありました。


「カフェでの人間ウォッチング」なども、この情報のシャワーの延長なのかもしれません。


最後に、これらの発言の中から自分のアイデア発想のヒントになりそうなキーワードを選んでもらい、その状態を記述して発表共有しました。


そこでも「リラックス派」と「情報のシャワー派」とが存在する事は、なかなか興味深いなと感じました。


今回ご参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。


次回は、大津町の地域おこしに関してのテーマでアイデア出しをしたいと考えています。


よろしくお願いします。

閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示

何年がひと昔?

僕たちより上の世代だと、「10年ひと昔」と言いますね。 「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう。」という意味のことわざで、そもそもは世の中の移り変わりが激しい意味で使われていたようです。 実際10年も経つと、いろいろな物が古臭くて昔のように感じますよね。 まぁ「10年」という数字には確たる根拠はなさそうですが、最近シチズン時計が調査した結果では「Z世代のひと昔は5-

bottom of page