• 桑原

「分離の原則」という方針で考えた過去記事(ブログ)が既視感だったので。

昔の情報(ブログ)を整理していたら、ふとこんな記事を見つけました。


リンクを張るのは面倒なので、そのままコピペしますね。


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2006 年05 月31日(水)

宅配業者の問題解決アイデア:路上駐車切符対策


今日の東京は良いお天気でした。

本当にきれいに晴れ渡って、気持ちよく仕事が出来ました。


そういえば、いよいよ明日から道交法が改正されて、特に「 駐車違反」 に関する罰則が強化されるそうです。


おまわりさんが駐車禁止ゾーンを回って、チョークを使ってタイヤと道路に「 印」 を付けますね。で、数分後に再度回ってきたときから、「 取締り切符」 となります。


路上駐車は本当に大きな問題を発生します。


交通安全講習なんかでよく指摘されていることは「 緊急車両の通行を妨げて大問題を引起す」 です。確かにこれは、本当に重大な問題です。 日本における救急車の発動回数などから考えても。


でも、宅配便などの小荷物の配達業やデイリーサービスなどの福祉介護業にとっては、今回の改正は本当に影響重大です。


さて、今日はこの問題について、TRIZ 的にアプローチしたら・ ・ ・ の観点で書いてみようと思います。


確信犯的な路上駐車はNG ですが、上記のような宅配業者にとって、荷物をお渡しするためにお届け先の近くに短時間の駐車をすることが必要になります。

しかし、そうすると駐車違反で切符を切られてしまう。


駐車違反の切符を切られないために、自宅前に路上駐車しなければ、仕事の効率が著しく低下する( 可能性が大) 。


従って、宅配業者は配達効率を上げるために「 配達先宅前の路上に駐車しなければならない」 し、駐車違反切符を切られないためには「 配達先宅前の路上に駐車してはならない」 事になります。


これは、大きな物理的矛盾になります。


TRIZ では、このような物理的矛盾の解決には「 分離の原則」 を使います。


①矛盾する状態を時間で分離する

②矛盾する状態を空間で分離する

③矛盾する状態をシステムと要素で分離する

④上位システム、または下位システムへ移行する。


「 ①矛盾する状態を時間で分離する」 では、

・路上駐車可能な時間帯を設けて、集中的に配達をする。

・一定地区毎に一時保管所を設けておいて、そこに上記時間に事前配達しておき、そこからは台車や自転車で配達をする。

・上記一時保管所に受け取りに来た人に配達料割引サービスをする。

・事前に携帯電話で配達予告連絡をしておいて、家の前で受け取りしてもらう。

・・・・・など。


「 ②矛盾する状態を空間で分離する」 では、

・地区毎に路上駐車可能な時間帯をずらしてもうける。

・配達地区の自宅の駐車場の幾つかを任意契約しておく。

・・・・・など。


「 ③矛盾する状態をシステムと要素で分離する」 では、

・自動配送ロボットで配達し、運転手は車内に待機。

・荷物に「 タケコプター」 をつけて、リモコン配送する。

・・・・・など。


うーーん、だんだんSFチックになってきたぞ…ww


「 ④上位システム、または下位システムへ移行する。」 では、

・駐車違反にならない車両( 例えば、大型スクーター) で配達をする。

・配達中も絶対に停止しない( 超低速で動き続ける) 自動車で配達する。( 但し、衝突回避システムは絶対に必要)

・・・・・など。


ここで、あまりにすごいアイデアを書いてしまうと、いろいろ問題があるので、この程度にしておきますね( 爆)

あとは、私の手帳に書き溜めておこう!!! ( 笑)


いずれにしても、明日から皆さんもくれぐれも駐車違反しないように、お願いします!

**********************************************************ここまで


2006年に書いたブログ記事ですが、今のドローンを使った配送システムや自動運転技術の「思いつき」が出ていたことに自分で驚きました。


こんなことを書いた事もきれいに忘れていたくらいですし^^


この記事から思ったのは

・TRIZの示す問題解決の方針は適切である。

・心理的惰性(思い込みや先入観)を打破して、自由に発想することの大切さ。

・「こんなことができるといいな!」という楽観的思考。

の3つが創造性を高めるためのポイントであるという事です。


読んでいただいた方々の参考になればうれしいです。





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